2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧
ドゥルーズの『スピノザ 実践の哲学』をドゥルーズ入門書として薦めていたのは、檜垣立哉ではなくて、『ジル・ドゥルーズ』(ISBN:4791762282)の「訳者あとがき」の國分功一郎だった。 じつはこの本は、まだ読んでいない。 たぶんあとがきだけは読んでいて…
http://asame2.web.infoseek.co.jp/dnote.html (via:ひびのこと)
スピノザ (平凡社ライブラリー)作者: G.ドゥルーズ,鈴木雅大出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2002/08/07メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 19回この商品を含むブログ (104件) を見る 上野修の『スピノザの世界』で書かれていることのかなりの部分は、この本…
@シネ・ピピア。 3億円事件は、子供心に、捕まるなよって思ってた記憶がある。 結局サルトルにもランボーにも追いつけないまま、ここまできてしまいましたが。 オートバイに絡んで印象的な場面が多かった。 みすずが運転を覚えていくシーン(宮崎あおいの…
スピノザの世界―神あるいは自然 (講談社現代新書)作者: 上野修出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/04/19メディア: 新書購入: 16人 クリック: 117回この商品を含むブログ (132件) を見る ゆるしは一つの効果であって、意志でもって人を愛したりゆるしたりで…
「家族」と聞いて思いつく映画は?(複数回答可) と専攻科1年生11人に訊いてみたら、返答は以下のとおり。 『スター・ウォーズ』『ファインディング・ニモ』『みんなの家』 『思ひ出ぽろぽろ』(2名)『クレヨンしんちゃん』『父、帰る』 『茄子−アンダル…
少し前に見たもの。 さまよえる人々 [DVD]出版社/メーカー: パイオニアLDC発売日: 2002/11/22メディア: DVD クリック: 5回この商品を含むブログ (4件) を見る スペイン支配下のオランダに聞こえるイタリア語。 浸かって、彷徨って、潜って、そして飛ぶ?オラ…
青の奇蹟作者: 松浦寿輝出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2006/04/15メディア: 単行本この商品を含むブログ (12件) を見る 「人がよく考えられるのは、他人の思考についてだけだ」。これはブローデルが引用しているアランの箴言であり、それを含むブロー…
散歩のあいまにこんなことを考えていた作者: 松浦寿輝出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/04/13メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (20件) を見る わたしはあまり高尚なことは考えない人間なので、人生の幸せというものは窮…
フランス哲学・思想事典作者: 小林道夫,坂部恵,小林康夫,松永澄夫出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 1999/01/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る ルネッサンスという歴史学の術語は今日では一般化しているが、この一語はミシュレが創始した…
最近に見た少年もの3作。 サッカー、サッカー、クリケット。 いずれも「父の不在」を扱っている。 ベルンの奇蹟 [DVD]出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ発売日: 2005/10/19メディア: DVD クリック: 3回この商品を含むブログ (10件) を見る11年ぶ…