『ニーチェ』
動じないことが強さだとしても、やはり無反応ではなく誰かがそれを「始まり」だと認めてその声を「最小の耳」で聞き届けること。しかし… (引用は下の本p161からの孫引き)
ニーチェ―〈永劫回帰〉という迷宮 (講談社選書メチエ (165))
- 作者: 須藤訓任
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/09
- メディア: 単行本
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スベテヲ理解スルトイウコトハ、スベテヲ軽蔑スルトイウコトダ……「神様って、どこにでもいらっしゃるって、本当?」と幼い少女は母親に尋ねた。「でも、それって、失礼じゃない」。(『ニーチェ対ワーグナー』「エピローグ」第二節)