北から南に踏切を渡ろうとする手前で、きん、鳴る警報、こんきん、降りてくる遮断機の黄と黒、くり返す警告音を聞きながら、阻んだ竹竿にある節から節へと目をやって、こんきんこん、ついでまだ明け切らぬ蒼い空、見上げればいつか見たことのある、ようなな…
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